アンプサミットが2021年に東京・新代田FEVERで開催されました。時間がある時にその時の様子を少しずつ公開します(ほんとに時間がある時に、という感じです)動画は川村さん(@kawamurakein)が資料として撮影してくれていたものをヒマな時に編集してくれています。
魚頭氏によるアンプの説明:1957 Bassman 5F6 この個体のトランスは全てオリジナル。スピーカーはJENSEN P10(リコーン)です。 元々5F6は整流管に83という型番の整流管を使用していましたが、問題があったためかGZ34へ正式に変更となり5F6Aとなりました。このアンプは57年5F6の最初期の個体ですがGZ34を載せてあります。83については水銀蒸気整流管といってなんと実際に水銀を使用しています。ハイパワーツインで83とGZ34を比べてみると音の違いは明確でした。どちらも良い音でしたが83の方が芯があるように感じました。83の特性としては電圧降下が少なくコンプレッションが少ない事が想像できます。
この投稿をInstagramで見る
- 1957 FENDER BASSMAN 5F6
- 1966 bluesbreakers 1962 2×12”
- 1966 bluesbreakers 1961 4×10”
- 1968 bluesbreakers 1962 2×12”
- 1962 JTM45 Offset プロトタイプJTM45
- 1965 Super100 100W
- 1966 JTM45 Super Tremolo
- 1967 4×12” A-CAB(ALNICO G12)pinstripe
- 1967 4×12” B-CAB(pre Rola G12)pinstripe
- 1967 Super Lead 100W Drake era
- 1968 Super Tremolo 100W Dagnall era
- 1967 1917 PA PLEXI 20W
- 1968 8×10”
- 1968 4×10”
- 1968 1×18”
- 1971 PARK LEAD100 100W
- 1970 PARK A&B CAB
- 1969 PARK 150 BASS 200W
- 1969 PARK 2×15” x2
412と410キャビかと思いきや、実は右が一般的な412キャビネットで左は415キャビネット。
当日、見事に鳴らし忘れたアンプです。