ファズペダルのアイコン的存在のFUZZ FACE。私はJIMI HENDRIX(BBC SESSIONなど1968年頃の音)とDAVID GILMOUR(PINK FLOYD LIVE AT POMPEIIなどDSOM前後)のギターサウンドに異様に惹かれてしまいFUZZ FACEに興味を持ちました。
愛らしいルックスに加えてシンプルな回路構成から作り出される原始的で圧倒的にダイナミックなファズサウンドが特徴のFUZZ FACEですが、同じような回路構成のファズペダルは60年代から多く存在しています。
SOLA SOUND TONE BENDER MK1.5などはほとんど同じ回路構成であるという事は周知の事実ですが、個人的にはFUZZ FACEとほぼ同じ、というペダルで同じような音が出た経験がないので「TB 1.5はFUZZ FACEと似たような回路でも、音は全然似ていない」という認識です。この辺りのお話はTONE BENDER マニアの皆さんのディスカッションやD*A*Mのフォーラムの過去記事を漁ればたくさん出てきますので、是非そちらを参照してください。
また、Nick Sternbergが運営するFuzzboxes.orgというサイトではFUZZ FACEだけでなく、英国のファズペダルの歴史と貴重な画像、正しい文献が紹介されています。是非チェックしてみてください。
FUZZ FACEが誕生するまでの歴史的な部分は職者の皆さんにお願いして、ここでは私の所有するFUZZ FACEの様々なバージョンを整理していきます。
随時更新予定
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